テキストからアニメ動画:AIが動かせるシーンの書き方
テキストからアニメ動画を作るのは、アイデアから完成したアニメへのいちばん速い道です。イラストもキャラクターもソフトもいりません。必要なのは、モデルが動けるくらいはっきりした説明だけです。
テーマではなく場面を書く
初心者の結果をいちばん大きく良くするのが、この切り替えです。テーマはモデルに動画が何についてかを伝え、場面は何を描くかを伝えます。
弱い例:「チームワークについてのアニメ」
強い例:「日の差す倉庫で、3体の小さなロボットが木箱を持ち上げようと苦戦する。2体はひとりでは失敗し、3体そろって押すと木箱がすっと動く。カチンと金属音を立ててハイタッチ。フラットなベクターアニメ、太い輪郭線、暖色系、弾むテンポ。」
2つ目には、主役、一連の動き、光を含めた場所、カメラとの関係、スタイルが入っています。この5つでチェックリストは全部です。
5つの要素の構成
- 変わらない特徴を持つ主役。クリップの間に変わってはいけない身体的特徴を2〜3つ。
- 動詞の連なりとしての動き。何が起こるかを順番に。これが動きを生みます。
- 光を含めた場所。どこで起こり、光がどうなっているか。どんな形容詞よりも雰囲気を決めます。
- カメラの動き。固定の引きの画、ゆっくり寄る、追いかける。
- スタイルと配色。絵柄の系統と色。
セリフをうまく話させる
セリフはかぎかっこで囲みましょう。モデルはかっこ内の文字を話すべき言葉として扱い、口の動きを合わせます。かっこのない文字は説明として扱われ、よくてももごもごした声になります。セリフは短く、1つ2〜3秒くらいにして、間に動きの余白を残しましょう。
音の風景を書くのも効果的です。「静かな図書館、聞こえるのは蛍光灯のブーンという音と遠くでページをめくる音だけ」と書けば、音声モデルに具体的な材料を渡せます。ほとんどのプロンプトは見た目のことしか書かず、その結果、音がありきたりになります。
プロンプトは日本語で書いて大丈夫です。お話もセリフも、書いた言語で作られます。
テキストだけでは届かないところ
テキストからの生成は、自由度は最大、制御は最小です。キャラクターの見た目を決めるのはあなたの言葉だけなので、同じプロンプトで2回生成すると2人の違うキャラクターになります。試している段階ではそれが役に立ちますが、統一感が必要になった途端に問題になります。
そうなったときの解決策は、もっと長いプロンプトではありません。気に入った生成から1コマを取り出して画像入力に切り替え、デザインを固定するか、キャラクターが何本もの動画に登場するなら参考画像を2〜3枚集めましょう。テキストは説明し、画像は指定します。
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よくある質問
プロンプトはどれくらいの長さがいいですか?
プロンプトは日本語で書けますか?
同じテキストで2回生成すると違う見た目になるのはなぜですか?
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